ブックタイトル広報誌 新ひたち野 no.1

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概要

広報誌 新ひたち野 no.1

3組合長挨拶新ひたち野農業協同組合代表理事組合長金井一夫代表理事副組合長磯辺隆代表理事副組合長久保田惠一JAひたち野、JA美野里町、JA常陸小川がそれぞれの合併により誕生してからの歩みには、それぞれのJAの特徴があり、今迄の歴史の中で、それぞれが力強く活動してまいりました。戦後の政治、経済の流れはあまりにも早く大きく変化をしてまいりました。食糧増産の時代から、米の減反政策、最近の米価の急落など、いつの時代にも日本の食糧確保にJAは最大限の努力を重ねてまいりました。ここに来て、TPP交渉をはじめとして国の農業政策の大転換により、農業・農家・JAを取りまく環境が非常に厳しいものになりました。金融・共済事業も低金利の状況のもとで、資金運用など難しい状況に置かれています。平成六年度に、財務体質強化の為に、合併研究会が発足し、研究、検討を重ねましたが、諸条件が整わず、見送られた経過もあります。その後、平成二十三年十月に「石岡地域JA組織再編事業連携研究会」を設立、平成二十五年十一月、三JAによる「合併推進協議会」を発足させました。その後、一年半にわたり、プロジェクトチームも発足させ、合併の諸条件、調整事項をクリアしながら平成二十七年二月一日に「JA新ひたち野」が誕生いたしました。時代の大きな変動に加え、経済的リスクや政治の流れが大きく変革しようとも、JAは農家のための組織として、今後も財務内容の健全性を保ち、農村、農業、地域を守り、地域のインフラも含めて新しいJAひたち野が組合員の皆様をはじめとし、地域住民の方々に信頼されるJAとして、発展させていかなければならないと思います。今日まで各分野にわたり御支援をいただいた方々に、心からの感謝と敬意を申し上げ、新ひたち野のさらなる発展を祈念しまして、挨拶と致します。●組合長挨拶●